仮説検証も十分し、開発段階の一番重要な業務は商品開発です
お客様が具体的に、直接的に消費される対象です
この段階の完成度によりオープン後の成否は左右されると言っても過言ではありません
商品開発はまず、美味しいと感じるものをただただ多く作りましょう
原価も気にせず、食器のことも考えず、まず、口にしてみて美味しいと感じられるものを開発しましょう
ここで、大切なポイントがあります
美味しいものを作らなければならない訳ではないのです
美味しいと感じられるものを開発しなければならないのです
違いがわかりますか?
美味しい味と食べなれている味は違います
いつも食べ慣れている味は安心感が強く、美味しいとは別の位置にあります
ビジネスで必要なことは、素材を吟味して調理法にこだわり、プロの料理人が作った料理、では無いのです
美味しい料理を作ることではなく、
あくまでも売れる商品を開発することです
開発の初期段階では製品としての完成度を高め、徐々に商品としての完成度を高めていくことが重要です
悲しい事に昨今市場には、製品止まりの商品があふれており残念なことです
ほんの少し改善するだけで商品化できるのに、手法がわからず経験値のみに頼った商品開発に終始している感があります
間違ったコンサルティングによる結果のところもありました
大切な概念は、
美味しい料理を作る事などではなく、
売れる商品を開発する事です
我々はビジネスをしています
美味しいだけではビジネスにはなりません
売上を取れる商品を開発しましょう
又、商品構成は戦略的に行いましょう
消費の時間軸と最終的な消費するグラム数までを考慮し、味覚のバランスと
パフォーマンス製やシズル感やライブ感を盛り込み、商品開発をしましょう
売りたい商品を作り、必ず売切りましょう
間違っても、あけてみたらこんな結果になったね!
なんてことにならないように、狙ってAランク商品を作りましょう
特に、商品を売ると言うことに意識を集中して商品開発とオペレーションを
組んでください
商品は売る気で売れば、売るための仕組みを構築すれば
必ず売れます! 断言します!
そうやって名物料理は成長し、ますます名物になっていきます